GitHub Copilotを使ってみた(2)

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感激した所=簡単な関数なら自動的に作ってくれる。

1)図形の回転関数が自動で出てきた

CADでは当たり前の、部品図形の角度をつけた配置機能は、xyの回転関数が必要になります。

いままで多くの人々が作ってきた関数で、私もPascal/C/C++/C#などで何度と作ってきました。

今回、Pythonで回転関数を作ろうとしたら、関数名を書いたところで自動的に回転処理部分がGit Hub Copilotから提案されてビックリです。

<記述したヘッダー部分>
# 座標値の回転
def rotData(org,rotDo,circleList):

上記を入れると関数本体が以下の様に自動で出てきました。

<Git Hub Copilotが勝手に予想して作成したコード>
    rotCircleList = list()
    rot = np.radians(rotDo)
    for (lay,x,y,r) in circleList:
        x1 = x*np.cos(rot) - y*np.sin(rot)
        y1 = x*np.sin(rot) + y*np.cos(rot)
        x2 = x1 + org[0]
        y2 = y1 + org[1]
        rotCircleList.append((lay,x2,y2,r))
    #
    return rotCircleList

2次元の回転なので「また書くのか。。。面倒だな」と思って居たところ、このコードが自動的に出てきたので楽できました。また、上記のcircleListの内部データなど、その他のソースを見ないと分からない筈なので、変数のスタイルや内部も「理解」している様に見えます。

動くコードを作るだけで無く、作者の癖などもある程度把握している様で違和感のないコードが出てくるのは本当に驚きです。

2)これはプログラマー寿命が伸びそう

毎回同じ様な事を書くのは苦痛ですが、この様な「分かりきった処理」を予想して結構作ってくれますので、面白そうな所は自作し定番の処理はGit Hub CopilotなどのAIに任せる。。様な作業分担ができそうな感じですね。体力が落ちた年寄りには優しいシステムで、いつまでもプログラマーが続けられそうな気がします。


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