GeoDiveExa機能追加・変更履歴:~2024/7

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RTK-GNSS用のGeoDiveExa=高精度位置調査アプリの機能追加や変更の歴史です。

1)初期の目標と機能

1−1)目標

1万本の電柱を10人で10日で高精度位置精度で調査するツールを作る。

1−2)機能

  • RTK-GNSSと接続して高精度位置情報を取得する。
  • 地物位置測定(=Markデータ作成)を行う。
  • Markにユーザ任意の属性を設定する。
  • Mark属性としてカメラ画像を付加する。
  • 座標系としてWGS84/JGD2011/JGD2000/Tokyoとそれぞれの平面直角座標を使用できる。
  • GPSロガー機能も含める。
  • データのバックアップ機能(=サーバへの自動アップロード)必要。
  • 作業状況把握が事務所でできる様にする(=管理端末アプリ)。
  • 今後いろいろなRTK-GNSS受信機が出てくると予想されるので、どの受信機でも接続できる様にする。

1−3)アプリ構成

初期の目標・機能を実現するために「iPhoneアプリ」「サーバアプリ」「Windowsアプリ」の3アプリ構成としました。

「iPhoneアプリ=GeoDiveExa」機能
  • RTK-GNSSとの接続機能(=TCPクライアント・サーバ機能)。
  • 地物位置測定(=Markデータ作成)機能
  • Markにユーザ任意の属性を設定する機能
  • Mark属性としてカメラ画像を付加する機能(=ビデオ・既存写真の選択も追加)
  • 座標系としてWGS84/JGD2011/JGD2000/Tokyoと平面直角座標をサポートする
  • GPSロガー機能
  • データのバックアップ機能(=サーバへの自動アップロード)必要。
  • 現在位置のサーバアップロード機能。
「サーバアプリ」機能
  • データの保存機能。
  • 現在位置の保存機能。
  • データ検索機能。
「Windowsアプリ=管理端末アプリ」機能
  • データの検索機能。
  • データのダウンロード機能
  • 現在位置のダウンロードと地図表示機能

2)機能追加・修正項目

2−1)2021年

「iPhoneアプリ=GeoDiveExa」

1。2番目の座標表示

Screenshot

2。地図中心位置切り替え(Auto/Gps/None)

3。Markアイコン切り替え(=初期、属性有り、カメラ画像あり)

4。データのAutoSave/AutoUpload

5。属性選択個数追加(Cseg4,Cseg5)

6。Mark配置から自動属性画面遷移
7。「属性」のMark選択(up/down)
8。「属性」からのカメラ画像表示
9。「属性」のサムネイル画像表示


10。データ自動保存間隔設定(なし、20秒、40秒、60秒)
11。Mark移動機能

12。暗号化コンフィグファイル
13。ローカル保存データのリロード(開く)
14。ログイン機能

15。属性項目前後入れ替え
16。「属性」地図Mark位置へのJUMP
17。写真メモに方向追加(磁気偏角補正=2020.0年値の偏角一覧(txt:177KB)使用)
18。距離・面積計算

「Windowsアプリ=管理端末アプリ」
  • Markデータ地図表示
  • 検索結果のソート機能・日付ソート機能
  • ルート表示色設定
  • 「ダウンロード」データをダブルクリックで表示・ファイルタブ移動
  • リストのcsv保存
  • 右クリックでのクリップボードコピー
  • 一度ダウンロードしたファイルを、フォルダー指定して再度リストを取得する。
  • 「地図」でのルートのKML保存
  • 「地図」でのMarkのKML/KMZ保存
  • 「地図」でのMark属性表示
  • 同一グループ用コンフィグファイル作成
  • 暗号化コンフィグファイル
  • グループ管理
  • ログイン機能

2−2)2022年

「iPhoneアプリ=GeoDiveExa」

1。ログファイル
2。TCPサーバ機能(=Drogger用)

3。RTK-GNSS機器接続状態表示

4。Softbank 見えるかWeb対応
5。RTKーGNSS状態表示(Fix/Float/Single)

「サーバアプリ」
  • Softbank 見えるかWeb対応
「Windowsアプリ=管理端末アプリ」
  • 初期データ作成:Webメルカトル対応(宇都宮大学用)

2−3)2023年

「iPhoneアプリ=GeoDiveExa」

1。NEMAログ出力

2。みちびき(CLAS対応):セミダイナミック補正(SemiDyna2022.par使用)

3。ジオイド2011対応(日本のジオイド2011 (Ver.2.1)使用)(=ユーザ要望)

4。Mark位置測定平均化

5。RTPS試作(2アンテナ2RTK-GNN受信機)
6。背景タイル(=XYZタイル):国土地理院タイル表示

7。背景タイルは暗号化して内部キャッシュ保存
8。Markサイズ変更(大、中、小)(=ユーザ要望)

9。カメラ画像サイス設定(2048,1600,1280,1024,800)(=ユーザ要望)

10。高さ表示を小数点3桁(=ユーザ要望)
11。デジタルズーム

12。iPad対応(=カメラ操作問題対応)

2−4)2024年

「iPhoneアプリ=GeoDiveExa」

1。アンテナ高補正(=ユーザ要望)

2。ビープ音On/Off(=ユーザ要望)

3。Mark位置測定+2

4。保存後にメッセージ表示
5。保存後にキーボードoff(=ユーザ要望)
6。target制限100
7。mark制限100
8。起動時にDisk残量チェック(disk残0.1GならOK)
9。Mark毎回保存に変更する
10。sleep時にlogOut=保存処理追加する
11。resume時に、RTK-GNSS受信機と再接続する
12。カメラ画像にジオタグ追加(緯度、経度、高さ、方向)(=ユーザ要望)
13。カメラ画像位置:測定位置、Mark位置切り替え(=ユーザ要望)

14。属性にCFile追加:任意のファイルを添付できる(=ユーザ要望)

15。移動にスナップ機能追加(=近くのターゲットに移動する)

16。Markの再測定

17。ユーザ地図(mbtiles)背景(=ユーザ要望)

18。GoogleMap背景表示

19。みちびき(CLAS対応):セミダイナミック補正パラメータ更新(SemiDyna2024.par)


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