RTK/CLAS-GNSS定点観測24/7/15~7/21

,

固定アンテナで長時間RTK-GNSSとみちびき(CLAS)を同時に計測して比較・ばらつき具合を2024/7/15~で計測してみました。随時更新していきます。

以前の定点観測状況はRTK-GNSS定点観測24/6/30~7/15を参照してください。

1)M5stack+M5F9P(1A1F)とM5stack+M5F9P+M5D9C(1A1FD)での計測

1−1)RTK/CLASの受信位置(=今期元期)の違い

同一アンテナでRTK/CLAS受信状況です。CLASは今期、RTKは元期なので20cm以上の差があります。

RTK拡大画像1A1F-S(240715-7時):良好

CLAS拡大画像1A1FD(240715-7時):バラツキが多い

SemiDyna2022.parを使用してGeoDiveExaでセミダイナミック補正計算を行うと緯度方向-24cm、経度方向21cmのずれが有ります=補正を行えば同じ様な位置にはなりそうです。

SemiDyna2024.parを使用してGeoDiveExaでセミダイナミック補正計算を行うと緯度方向-27cm、経度方向23cmのずれが有ります=補正を行えば同じ様な位置にはなりそうです。

関連ブログ:みちびき(CLAS)と九州は2つに分断される

1−2)実際の計測結果

RTK拡大画像1A1F-S(240715-18時):良好

CLAS拡大画像1A1FD(240715-18時):バラツキが多い

RTK拡大画像1A1F-S(240716-4時):良好

CLAS拡大画像1A1FD(240716-4時):だいぶ良い

RTK拡大画像1A1F-S(240717-7時):良好。少しばつきがある。

CLAS拡大画像1A1FD(240717-7時):緯度方向のばらつきが大きい

RTK拡大画像1A1F-S(240718-5時):良好

CLAS拡大画像1A1FD(240718-5時):良好

RTK拡大画像1A1F-S(240719-6時):良好

CLAS拡大画像1A1FD(240719-6時):バラツキが多い

RTK拡大画像1A1F-S(240720-9時):緯度方向のばらつきが多い

CLAS拡大画像1A1FD(240720-9時):バラツキが多い

RTK拡大画像1A1F-S(240721-8時):良好

CLAS拡大画像1A1FD(240721-8時):割と良い方

以後の定点観測状況はRTK-GNSS定点観測24/7/22~を参照してください。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

PAGE TOP