ターゲットファイル説明とGeoDiveExaに設定する方法

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iPhone標準アプリ「ファイル」を使えばGeoDiveExaのファイルを簡単に入出力できます。

1)ターゲットファイル(=target.csv)の構造

ターゲットファイルはno,name,lat,lon(=番号、名称、緯度、経度)を先頭項目に付加したcsvファイルです。target.csvとして、GeoDiveExaの共有フォルダーgps内に保存すれば、緯度、経度の位置をターゲットとして表示する事ができます。

target.csv例no,name,lat,lon,lat2,lon2,etc
1,3-21,34.239682124871834,135.33909707404237,-195423.618,-60616.956,和歌山1
2,3-22,34.239576898039765,135.3391729085876,-195435.335,-60610.046,和歌山2
3,3-23,34.23954102401444,135.33919613763766,-195439.328,-60607.932,和歌山3
4,3-24,34.238585019595526,135.33956070890562,-195545.585,-60575.036,和歌山4
5,3-25,34.23938756479783,135.33925877925952,-195456.387,-60602.272,和歌山5

ターゲット表示例

2)通常のターゲットファイル(=target.csv)をGeoDiveExaに設定する方法と問題

GeoDiveExaの共有フォルダーへのコピーはできますが、gpsなどの内部への直接コピーできません

その為、MacやWindowsパソコン上にgpsフォルダーを作成して、その中にtarget.csvを作成します。

その後gpsフォルダーをGeoDiveExaの共有フォルダーへコピーします。

既存のgpsフォルダーがある場合上書き保存します。この結果、gpsに有った「その他のファイルやフォルダーが消えてしまう」問題が有ります。

この問題の解消には、最初にGeoDiveExaのgpsフォルダーを取得して、その中にtarget.csvを入れてから、gpsフォルダーを戻す(=上書き保存)する方法を取る必要が有ります。

3)iPhone標準アプリ「ファイル」を利用するとターゲットファイルをgpsフォルダーに移動できます

target.csvをGeoDiveExaの共有フォルダーへコピーしたのち、「ファイル」でgpsフォルダーに移動する事ができます。

target.csvをGeoDiveExaの共有フォルダーへコピーします(=gpsフォルダーの上書きでは有りませんので、gpsフォルダー内のファイルが消える事はありません)。
ただし、このままでは使用出来ませんので「ファイル」を利用して、gpsフォルダーに移動します。

ファイル」を起動してGeoDiveExaを選ぶと config gps layer syslog target が表示されます。targetを長押しするとアクションメニューが出ますので「移動」を選択します。GeoDiveExaのgpsフォルダーに移動します。

GeoDiveExaのgpsフォルダーに移動したら「移動」ボタンを押します。

GeoDiveExaのgpsフォルダーにtargetが移動しましたので、GeoDiveExaのターゲットとして使用できます。

4)メール添付ターゲットファイルをGeoDiveExaに設定する方法

メール添付されたtarget.csvをダウンロードフォルダーに保存後「3)と同様に「ファイル」でgpsフォルダーに移動すれば、GeodiveExaのターゲットとして使用できます。

4−1)添付ファイルをダウンロードフォルダーに保存する

メール添付されたtarget.csvをタップすると保存先を聞いてきますので「ダウンロードに保存」を選びます

ダウンロードフォルダーにtarget.csvが保存されますので「ファイル」でGeodiveExaのgpsフォルダーに移動します。

4−2)gpsフォルダーに移動します

ファイル」を起動してダウンロードフォルダーに移動します。ダウンロードフォルダー内のtargetを長押ししてアクションメニューを出し、「移動」を選択します。

GeoDiveExaのgpsフォルダーに移動したら「移動」ボタンを押します。

GeoDiveExaのgpsフォルダーにtargetが移動しましたので、GeoDiveExaのターゲットとして使用できます。


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