Markは計測後移動出来ます。微小に動かす為に背景地図を拡大するとズームレベルに寄っては表示できませんので、代わりにデジタルズームを使用します。
1)Mark移動操作フロー
移動したいMarkをタップして編集メニューから移動ボタンを押して以下の操作をします。

1。移動したいMarkをタップします。
2。移動ボタンを押します


3。移動メニューの矢印ボタンでMarkを移動します。ターゲットボタンを押すと近くのターゲットにスナップ移動します。
4。北方向に移動した例。移動距離は14.817mです

2)移動メニュー説明

移動メニューは情報表示と機能ボタンがあります。
<情報表示>
O=は計測位置(オリジナル)座標を表します。
M=は移動位置座標を表します()内は移動距離mです。
<機能ボタン>
矢印ボタン=矢印向きにMarkを移動します。
+-ボタン=地図画面を拡大縮小します。その横が「自動位置更新」「ターゲット」ボタンです。
「自動位置更新」=地図を測定位置に移動するOn/Offです。移動操作はOffが操作性として良いでしょう。
「ターゲット」を押すと、近くのターゲットへスナップ移動します。ターゲットとの差分を調査する場合に使用すると便利です。
左下のスライダー=矢印移動量を指定します。一番左が移動量大、右が小になります。地図の表示スケールに応じて移動量は変わります。表示スケール最大で、スライダー右端でcm単位の移動ができる様になります。
現在地ボタン=現在の位置に移動します。
キャンセルボタン=移動を中止して、Markは元の計測位置に戻り終了します。
保存ボタン=移動結果を保存して終了します。
2)背景地図とズームレベル
GeoDiveExaの背景地図として使用する国土地理院地図などは、Z=ズームレベルで表示スケール範囲が決まっています。

ズームレベルの説明(=国土地理院サイトからコピーさせてもらいました)。
例えば、「国土地理院淡色地図」は、ズームレベル5〜18の範囲ですから、拡大レベルが18を超えると表示できません。
<背景地図として国土地理院淡色地図を拡大していった状況:ズームレベル5〜18の範囲なので表示されている>



<背景地図として国土地理院淡色地図を拡大していった状況:19〜の範囲になると表示されない>
AppleMapはズームレベル19〜20が最大の様です。



背景地図のズームレベルを超えて拡大するには「デジタルズーム」を使用します。
3)デジタルズーム操作フロー
地図の拡大をして、背景地図が消えないギリキリまで拡大します。その後デジタルズームで拡大表示します。

1。DZ(デジタルズーム)ボタンを押します。
2。表示拡大率を指定します。スライダーで最大16倍まで指定できます。

拡大率を(2、4、8、16と)変えていくと以下の様な表示になります。




4)ユーザ背景地図を作成する場合のズームレベル設定
上記の様にAppleMapはズームレベル19〜20まで拡大できます。ユーザ地図を背景として使用する場合、可能ならズームレベル19まで作成する事をお勧めします。
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