GeoDiveExaの特徴
GeoDiveExa特徴と機能(1)のつづきです。
8)カメラ撮影

測定データ(マークデータ)の属性に「画像セル」を使用するとマークに画像を添付できます。
左の例は4つの画像セル(全体写真・詳細1・詳細2・詳細3)を指定した場合です。
「カメラ」ボタンを押し、4つの方法(=カメラ撮影・ビデオ撮影・すでに撮影した写真やビデオの選択)で画像を撮影または選択してマークに画像添付します。
カメラ撮影の場合は撮影した写真に撮影位置をexif情報(=ジオタグ)として保存します。
保存するexifの位置はA.実際の撮影位置か、B.マーク位置と同じ位置を「設定」の「カメラ画像(ジオタグ)をmark位置にする」で指定します。設定に関わらず撮影方向と撮影位置(A)はメモに保存します。
Aはマークや周辺を撮影する場合、(位置と方位から)こから撮影した写真かわかる様にする為です。
Bはマークと同じ位置にする事により、位置に対応した画像管理ソフトで「同じ」と認識させるためです。必要に応じて切り替えて使用してください。
撮影サイズ最大サイズ(2048 1600 1280 1024 800)も指定できます。

左の画像は、「設定」の「カメラ設定」で、カメラ画像サイズを2048, 撮影位置をマークと同じ(=B.マーク位置と同じ位置)にした例です。
A.実際の撮影位置:Mark位置と写真位置は異なる

計測物を前後左右からカメラ撮影した場合、写真位置は撮影位置になります。
撮影状況を表す方式です。

「設定」「機能設定」の設定で「カメラ画像(ジオタグ)をmark位置にする」をOFF指定します、
B.マーク位置と同じ位置:Mark位置と写真位置は同じ

計測物を前後左右からカメラ撮影した場合、写真位置もmark位置になります。
「同一位置」で写真をグループ化する方式です。位置と写真を管理するアプリがあるそうでユーザから要望のあった機能です。ただし撮影位置情報(=緯度, 経度, 高さ, 方位)を「メモ」としてGeoDiveExaには保存してますので、撮影位置情報は残っています。
注意:exifの位置情報は分数の形で保存します。mark位置は浮動小数点なので同じ値にはなりません。精度的に問題が無い様に秒は1/10000単位で設定しています。

「設定」「機能設定」の設定で「カメラ画像(ジオタグ)をmark位置にする」をON指定します、
9)+2測定とマーク位置

「マーク配置」ボタンを押すと、指定した条件(計測状態・回数・間隔)で現在地の位置測定を開始します。
左の例では測定状態=Float/FIxで、回数=3回、測定間隔=5秒ですが、実際の測定回数は+2回の5回します。
5回の測定平均から離れている2つの測定結果を除いた3つの測定結果平均を最終的なマーク位置として保存します。
実際に多数測定すると数%は疑問に思われるデータが発生する場合があります(=Fixと測定状態表示されても10cm以上離れる場合も有りました)。そのため少しでも疑問なデータを取り除く為に+2測定しています。
測定状態は All Fix/Float Fix の3つから選びます。高精度測定にはFixにします。
測定回数は 1 3 5 10 20 回から選びます(=実際は+2されます)。高精度測定には3以上にします。
測定間隔は 1 5 10 20 40 秒から選びます。高精度測定には5秒以上にします。
必要に応じて設定して使用してください。
最も高精度に測定するには、Fix/20回/40秒間隔に設定しますが、1マーク測定で最低でも(20+2)*40=880秒なので15分近くかかります。

左の画像は、「設定」の「マーク測定機能設定」で、測定回数3回、測定間隔5秒、測定状態Fixに設定した例です
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